今年3月の全日本大会後全く開発は進んでいないが、このままでは全日本大会に出られん、ということで東北地区大会にエントリーして参加してきた。
もう結構な年数の経つこじまうす12を取り出して動作確認し、問題なさそうなのでゴール座標だけちゃんと書き換えて準備完了。問題があったとしてもPCのOSを更新した関係で開発環境を整えるところから始める必要があるのでどうにもならなかったが。
東北地区大会は、台風、コロナで中止が続き4年ぶりの開催だったが、4年前のように大会の進行もスムーズで交流会もあり、相当準備されたのだろうと感じられた。
マイクロマウス競技に参加し、くしのはがあるやや走りにくい迷路だったが、これは全日本大会前に必死に調整したところなのでバッチリ走ってくれて、2位。
競技 | ロボット名 | 記録(秒) | |
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マイクロマウス | こじまうす12 | 3.339 | 第2位 |
最終出走だったが、それまでに絶対超えられないだろうというタイムが出ていたので、最初からターゲットパラメータで走らせ、その後さらに速い設定でも走ったので最後は調整なんてしたことない入力だけしてあるパラメータで走行。これがなぜか走る。意味がわからないが、おかげで吸引機構を持たないマウスとしてはとてつもなく良いタイムが出た。
しかし、それでも優勝マウスにはかなり差をあけられてしまった。高い水準をさらに超えるには湯水のように時間と労力を費やし、膨大な数の試行錯誤が必要だと思うが、その成果が現れているのだろう。話を聞いていても多方面に対してかなり考察を深めているように感じられた。