大会当日を向かえ,不安要素は多数あるものの,どうしようもないので後はとにかく走らせる.と,その前にいつもどおり某国から事情聴取を受けたわけですが.今回は加速度センサのノイズ問題に端を発し,主にスラロームの制御について議論した.
今年はハーフサイズ競技が午前中に行われ,昨日のジャイロセンサの断線問題は再発もせず探索はほぼ完璧に完了したので完全に修復できていたものと思われる.しかし,最短走行があまりにダメで,余裕で走るつもりのパラメータでも1度失敗する始末.結果,速いとは言えない速度で一度走れたのみで2位.後で試走するとターン終了位置が完全にずれている.原因は不明であるが,1年間放置して今年はまだ数時間しか調整していないマシンなのでスリップなのかセンサの調整不足なのか詳細はわからないが,仕方ない.
クラシックは...探索でゴールまで行けたものの,ハーフのセンサでは壁が見えないので制御不能で最短走行は記録を残せず.これも仕方ないのか.
大会そのものは競技数が多いにもかかわらず特に遅れもなくスムーズに進行していたように思われるし毎年ながらすばらしいと思う.
競技 | ロボット名 | 記録(秒) | |
---|---|---|---|
ハーフサイズマウス | Kojimouse12 | 5.387 | 2位 |
クラシックマウス | Kojimouse12CL | ? | 探索のみ成功 |
今回日本勢が獲得したトロフィーとロボットたち(複数形).どの競技も優勝を逃してしまった.日本の限界を感じる.たとえアウェーの環境でも想定外とは言わず対処できるのが日本の本来の技術力だと信じているが,そのレベルに乗せ切れていないので負けても仕方ないというところか.
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