2011年12月4日日曜日

直進の姿勢制御:yとθが既知

  横方向のずれyと傾きθを計測できる場合には, 角加速度αを操作してyを目標値0に制御するという考え方に基づき,以下のようにする.


y, v, a, θ, ωが全てわかっていれば上記の式(5)で角加速度αを決定して時々刻々そのαになるようにモータの出力を与えれば相当高い加速度,走行速度でも迷路の中心をまっすぐ走ることができる.(そのような定数D2, D, Pの組が存在する)
ただし,タイヤが滑っていないことが前提である.

問題は,簡単な計測でyとθを得ることができないことである.

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