さて,ぴいこじまうす計画が持ち上がってからずっと困っていた問題が解決されそうだ.問題とは,コンパイラとFLASHライターである.
普通はこんなところで困ることはないが,Linuxユーザは普通ではないという認識が一般的であり,SH/Tinyの場合も例外なく困るわけである.
仮想マシン上のWindowsで...なども考えたが gvimでテキスト編集→make→コマンド一発で書き込み の流れで開発ができないとフラストレーションが溜まるのは明白なのでLinuxにおける開発環境構築に踏み切った.
オプション指定ではかなりはまったがネット上の情報をもとにGCCコンパイラのコンパイルを行い,ハードウェアマニュアルを見ながらFLASH書き込みツールの作成を行った.これだけでは不十分で,スタートアップルーチンやらリンカスクリプトやら準備し,ようやくStep1のLEDチカチカ,通称エルチカを達成した.
main関数だけはコピペでいいかと思ったが,チカチカしない.いや目にも止まらぬ速さでチカチカしているのか?ループ変数にvolatile指定が必要であった.環境が変わるといろいろはまりどころがあり,自爆行為のようにも思われるが仕方ない.このためだけにWindowsを使うよりましである.
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