2014年6月8日日曜日

gvim

windowsでテキストエディタというと高機能なものがいくつかあると思う.最近はwindowsをあまり使わないが,サクラエディタやterapadなどは文字コード,改行コードなどをうまく扱ってくれる.

それがあたりまえだと思っていたので,linux環境を常用するようになってからなかなかいいエディタがなく困っていた.linuxはテキスト編集命みたいなところがあるのでなぜしょぼいエディタしかないのかよくわからなかったが,今思えば,emacsとviが存在する限り他のエディタの存在価値がないからだった.

というわけで,3年ほど前だったか,どちらかを使えるようになろうと思いたったわけである.ネット上の情報を見ているとエディタ戦争なる言葉があるくらいどちらが良いとは一概には言えないようであるので迷ったが,カーソル移動のためにctrlキーを押すのが煩わしそうだったのでviを選択した.初心者には意味不明なキーバインドだが,数週間で慣れた.そして戻れなくなった.

viといっても機能拡張されたvimを使うわけで,クリップボードなども使おうとすると今はgvimに行き着いた.

python, c, latexなどgvimで快適に編集できるわけであるが,困ったことにMS Wordや統合開発環境(IDE)の普通のエディタを使わざるを得ないときに苦痛を覚えるようになってしまった.なぜカーソル移動に矢印キーを使わなければならないのか,ホームポジションで操作できないではないか(矢印キーを操作すると電車の中で隣の人に腕があたるでしょ).なぜ行を削除するのに一度選択する必要があるのか,ddでいいだろ.あと矩形選択がまともにできないエディタで編集は無理.

ブログもgvimで書いてコピペすることが多い.ブラウザで直接編集することに苦痛を覚えなければもっと更新頻度も高いだろうに.

0 件のコメント:

コメントを投稿