2009年10月28日水曜日

LQFP64ピンの貼り替え

中部地区大会の2週間前,基板をつくってすぐさま部品の実装.
動作確認をしながらの実装だったが,その途中でマイコン(STM32)が反応しなくなった.
しまった.壊してしまった.VCCとGNDをテスターではかると5オームくらい.CMOSが壊れるとこんな値を示すな,確か.
よりによってマイコンか.64ピンもあるぞ.
予備の部品があればすべてニッパーで切ってはがして実装しなおせばいいが...在庫がない.
すぐさまデジキーに発注を考えたが時間がかかりすぎる.納期の早い国内のショップを探すが,1個5000円?納期1週間?論外である.
あきらめかけたが,横においてある試作機に同じ部品が実装されているのが気になる.これを剥がせば...
以下が剥がしたSTM32.パッケージはLQFP64ピンである.1本ずつ丁寧にはがす.

曲がったピンを折れないようにできるだけもとに戻し,新作に再実装.
動作は良好.1本だけピンが折れてしまったものの.他のピンで代用できたのでなんとか.

なんとかなったものの,やはりハンダ付け不良が何か所か生じたので新しいものを使うべきではある.

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