AD変換の精度を確保するのは容易ではないが,マウスではジャイロセンサだけは特に高精度でデータを得たい.こじまうす5ではモータを回すとかなり不安定になり,ほとんど積分なんてできないレベルであった.
原因としては,DC-DCコンバータによって必要な電圧を作っていたこと,モータからのノイズ,などと漠然と考えていた.
試作基板にてフォトセンサのテストをしようとしていたところ,同様の現象に直面.目的を変更してその原因を調査することにした.
AD変換は10kHz,モータ駆動のPWMは20kHz.どうも特定のduty比のときに値がシフトする.これはすなわち,モータのon-offもしくはoff-onのときのノイズがちょうどAD変換のタイミングと一致しているときにAD変換値が正しくなくなる,というよりもADCの端子電圧がノイズでずれるということであろう.
どうしたものか.とりあえずコンデンサか?しかし具体的にどこからのノイズかわからないことには...オシロスコープか.
27日の関西支部の集まりには参加できませんでした.土曜日に行事があることはあまりないのですが,今回は偶然重なってしまいました.いずれにしても丸一日使う余裕がないという話もあるが.
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